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◎前方の状況を早めに確認し、適切に判断・操作する
視線と注意を前方に向け、危険を早めに認識して対応することが重要です。ただし、先行車だけに意識が向くと、その先の
信号や周囲の情報を見落とし、判断や操作のミスが生じやすくなり、追突事故につながります。あらかじめ、その先の状況
や数台前の車の動きまで把握し、余裕をもって減速や停止の判断・操作ができるようにしましょう。
(東京海上日動火災保険(株) 安全運転ほっとNEWS 2026年8月号より転載)
◎車間距離を十分に確保する
追突事故を防ぐ上で基本となるのが車間距離の確保です。車間距離は、前方の危険に対して減速・停止するための時間と距離の余裕を確保するものです。車間距離が停止距離より短い場合、急ブレーキをかけても間に合いません。速度ごとの停止距離を参考に、常に速度に応じた十分な車間距離を保ちましょう(図2)。高速道路では、50m間隔で設置されている「車間距離確認区間」の表示板や「デリネーター(視線誘導標)」と呼ばれる道路の側方に設置された黄色や白色の反射装置を活用して距離を確認することができます。また、先行車が通過した地点に自車が到達するまでの時間で車間距離を確保する方法もあります。一般道路では2秒以上、高速道路では3秒以上を目安にしましょう。雨天時や夜間は路面状況や視認性が悪くなり、停止距離が伸びるため、通常より長めに車間距離をとることが重要です。さらに、追突事故は玉突き事故に発展する可能性もあるため、停止中も先行車の後輪が見える位置で停止し、十分な車間距離を保ちましょう。
(東京海上日動火災保険(株) 安全運転ほっとNEWS 2026年8月号より転載)
追突事故を防ぐポイント
追突事故を防ぐため、次のポイントに注意し、日頃の安全意識や運転習慣を見直しましょう。特に高速道路では追突事故の割合が70%以上と高く、レジャーや帰省等で利用機会が増えるこの時期は、より一層注意が必要です。
(東京海上日動火災保険(株) 安全運転ほっとNEWS 2026年8月号より転載)
漫然運転 操作不適
脇見運転・動静不注視
脇見運転
スマートフォンやカーナビ、外の景色等に気を取られ、進行方向から視線をそらす行為で、「ながら運転」もその一つです。ほんの一瞬でも前方の状況が大きく変化して、危険に気付かなかったり、気付いても対応が遅れたりして、追突事故につながることがあります。
動静不注視
他の車両や歩行者、自転車等の存在を認識しながらも危険はないと思い込み、その動きや状況の変化への注意を怠ることです。例えば、前方の信号が黄色に変わった際、先行車が速・停止する可能性があるにもかかわらず、「まだ進めるだろう」と判断し、先行車のブレーキ
ランプや動きを確認しないまま進行してしまい、追突事故につながることがあります。
(東京海上日動火災保険(株) 安全運転ほっとNEWS 2026年8月号より転載)






